ajims diary

！！Gulliver！！

＠神戸「コア北町」でした。

ショッピングモールの、

セントラルコート特設ステージでの演奏。

ディエゴは我々のことを、

「こいつら、だいたいついてきよるな。」

とでも思ったのか、

今日は、曲を自由に展開させていく。

果ては、

思いつきで、曲を演り始めるんだ。

突然、ピンクパンサーのテーマとか。

聞いた事もないような、

知らない曲とか。

これがまた鮮やかな展開で、

面白すぎる！

お客さんも、相当楽しかったようで、

腕から買い物袋下げた買い物客の方々まで足をとめ、

時を追うごとに聴衆が増えていく。

ステージ終盤はもう拍手喝采。

ダブルアンコールまで！

終演後のＣＤ販売&サイン会には、

行列ができ、

横で立ってる俺も、

「ありがとう！ありがとう！」

「今日は、ホントにラッキーだったよ！」

「次は、どこでコンサート演るの？」

と、質問責めにあうほど。

すげえ。

歌の無いインストもののステージで、

こんなになることがあるのか、

と、正直ちょっと驚いた。

夕方には「コア北町」を後にし、

彼らに、神戸の自慢のひとつ、

”夜景”を楽しんでもらうべく、

六甲山頂へ。

空気の澄み具合はなかなかで、

関西空港あたりまで見えていた。

そして今日は、

お好み焼き屋さんに案内した。

少し店の前で、

席が空くのを待たされたんだが、

彼らは、「すごくいい匂いだ！」と興奮気味。

メニューボードと記念撮影したり。

店に入ると、

目の前にでっかい鉄板があって、

そこで、頼んだ物を調理してくれるスタイルが、

珍しいらしく、

熟練のコテさばきを見て、

終始興奮状態だった。

お好み焼きが鮮やかにひっくり返されると、

二人は拍手して、

「すげぇ！すげぇ！」

と大騒ぎ。

「ガリバー、ここに連れてきてくれてありがとう！」

とこっちが照れてしまう程の反応。

鉄板焼きメニューの数々から、

お好み焼き、そばめし、うどん焼きまで、

いろいろ食べたが、

彼らは、どれもこれも大ヒットだったようで、

モリモリ食べて、

どんどん陽気になっていく。

黙っていたら、

納豆入りのネギ焼きも、

「すげぇ！めちゃくちゃウマいやんけ！」

と興奮していたんだ。

後日、種明かししたら、

仰天していた。

とにかく、

大満足の様子の二人。

なによりだ。

「ディエゴ・フィゲイレド」

Visaアワード、

イカツ・ハートフォード賞、

モントルー・ジャズ・ギター・コンペティションなど、

多くの音楽賞に耀き、

ロベルト・メネスカル、

ジョージ・ベンソン、

パット・メセニーも絶賛。

ジョージベンソンは、

「私が生涯で会った中で最も偉大なギタリストの一人」と言ったという、

なんたる。

ま、

納得ですわ。

ツアーは、残すところ２カ所。

明日は、

大阪・西梅田Mister Kelly'sでの公演。

明後日は、

京都法然院での公演。

彼は今度、いつ日本に来れるかわからないので、

この機会に是非体験を！

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