ajims diary

！！Gulliver！！

昨日の続きです。

（昨日の日記：2015-01-02 [金] 台湾正月旅2015　１日目前編。）

台湾は昨日、開国記念日だったそうだ。

そう。１月１日。

街は国旗で溢れている。

しかし、

こうして事実上、国として機能しているこの地が、

世界のほとんどの国から、独立した国として認められていない。

歴史上の成り行きと様々な思惑があって、

今のこの状態が長いこと続いてるわけだ。

ホテルのエレベーターの横には、こんな表示が。

防空避難か、

なるほどね、

今迄見えていなかった台湾の一面を見た気がした。

さて、今夜は台湾ミュージシャンの仲間達と食事する約束だ。

やってきたのは、

”胡椒エビ”が有名な、エビ料理専門店、

「易鼎活蝦（イーディンホアシャー）」

胡椒エビとは、その名の通り、

胡椒系のスパイシーなエビ料理。

金属製の”つぼ”にゴチャッと入った状態で出される。

ウマい！

ビールがすすむ！

食後に、

事前に調べていた杏仁豆腐のかき氷を食べてみたいと話したところ、

それは夜市でも食べられるという事で、

お店を出て近くの夜市にやってきた。

「杏仁豆腐雪花冰」

杏仁豆腐を凍らせ、削ってフワッフワのかき氷にしたもの。

んー、こりゃ日本では見ないね。

台湾ではかつて、

マンゴーのかき氷が大ブームになった事があったが、

次はこれがくるんだろうか。

この季節、

台湾人は結構厚着している人が多いが、

日本人からすれば、夜になっても全然寒くない。

考えてみりゃ、冬の夜に露天でかき氷を売っても商売になるんだから、

台湾が１年を通して、なんと暖かい気候なのかを示しているよな。

ま、夏はとんでもなく暑いらしいけどね。

そろそろ帰ろうか。と、店々を物色しながら歩いていると、

下水湯！

今迄にも台湾に来た時に何度も目にしていたのかもしれないが、

なぜか今回は、この”下水”にギョッとなった。

「下水湯」（シャーシュウェイタン）。

豚のモツや鶏の砂肝などの内臓類を、

ショウガやネギと煮込んだ料理のこと。

台湾ではポピュラーな料理だそうだ。

しかし、”下水湯”とはまいった。

すでに満腹なうえ、

強力に食欲を減退させてくれるこのネーミング、

これはまた機会があったらということで。

台湾旅は２日目に続く。

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