ajims diary

！！Gulliver！！

五十嵐一生(tp)、後藤浩二(p)、徳田智史(b)、Gulliver(ds)

＠名古屋・栄「Ｊａｚｚ ｉｎｎ ＬＯＶＥＬＹ」でした。

いやぁ、

五十嵐さんとは初対面だったんだが、

世界のゴッちゃんとおなじく、

この方も、”世界の音”を発している。

というのが俺の率直な感想。

演奏も、人となりも、

強力な牽引力を感る。

”平成の豪快さん”とでもいいましょうか。

すんごい魅力的な人だった。

今日のステージは、ほんと深く刻まれた。

この素晴らしいメンバーに、

今の俺の持つ力以上のものが、

いっぱい引き出された気持ちだ。

今日のセッティングには、

訳あって、ベードラ（足で踏むバスドラムの事ね）だけ、

自分のものを使った。

これが、結果的に今日のサウンドによくフィットしてた気がしている。

きっかけをくださったのは五十嵐さんだ。

五十嵐さんのセッティングは、

ジャズトランペッターとしては、

けっこう大掛かりなんじゃないだろうか。

エフェクターやミキサー、ペダル、フットスイッチ類を駆使し、

素晴らしく美しく、表現力に富んだサウンドを出される。

ステージは、即興性が高い内容で、

ほとんどの曲で、俺は譜面無し。

演奏中、たまに五十嵐さんが指示を出される。

必死にくらいついていった。

終演後、

五十嵐さんが、「この面々でまた演りたいな。」

と言っておられたので、

次回がある事を期待。

さて、

終演後から雪が降り始めた。

新東名は早々と通行止めらしい。

明日は神戸に帰れるだろうか。

そんな不安と、

なにかを出し切ったような心地よい疲労感とともに、

ホテルへ帰った。

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