ajims diary

！！Gulliver！！

夜、西宮市の山の手あたりを、

車で走っていると、

イノシシと出会った。

俺個人的には久し振り。

暗闇にも強いカメラを手に入れたばかりなので、

早速、被写体になってもらった。

他地域の人には、

あまり知られていないようだが、

神戸の市街地では、

イノシシに出会う事がちょくちょくある。

特に夜。

彼らは、だいたいの場合、

ゴミ捨て場ツアーをしているようだ。

数匹の子供や、

両親と思わしき、

ファミリーと遭遇することもしばしば。

神戸の街は、

御存知のとおり、

山と海に挟まれた、

横に細長い形をしており、

特に山の手のあたりでは、

イノシシを目撃する事は、

しょっちゅうだ。

「一定の時期になると、毎週のように出会う。」

と言う人もいる。

いのししのほうも、

あまりコソコソしておらず、

堂々と歩道を歩き、

ときに車道を渡り、

道行く人々の事も、

まるで意に介さずといった光景をよく見る。

ヒトと共生しているかのようである。

現に、

彼らに突進されて、

怪我をしたというような話は、

あまり聞かない。

むしろ、

彼らを見つけると、

バットでシバキまわして、

丹波地方の知り合いの猟師のとこへ持って行き、

鍋を用いて弔うという強者がいる。

といった、

都市伝説めいた話をよく聞く。

（丹波地方：京都府中部、兵庫県北東部）

おっと、

ぐっちゃんの事ではありませんよ。

念のため。

参照過去日記：おいしそう。